目指したのは冬暖かく明るい家
住宅性能を重視した会社選びで大成功

暖房をつけても寒い
中古住宅の建て替えを決意

白いガルバリウム鋼板の外壁がおしゃれな総2階建て。仙台市泉区の住宅街でひときわ目を引くTさんのお住まい。

ご主人のご実家の隣に建つ築約35年の中古住宅を購入し、一部リフォームして5年ほど住んでいたTさん。冬の朝は室内の気温がマイナス2、3度と冷え込み、暖房を点けても室内が暖まらず、ご主人がしもやけになったり、育ち盛りの子どもたちも冬は動くのが億劫になっていました。そして、古い家をメンテナンスしながら住み続ける場合と、新築住宅に建て替える場合の費用を比較して、建て替えを決めました。

そんなとき、ご主人が職場での断熱に関する研修会に参加。「欧米の住宅は基本的に結露がなく、日本は海外と比べて住宅性能に関する基準が低い」と知り、建築会社はかなり慎重に選ばないと、と思ったそうです。

住宅性能に詳しい会社を探して
鈴木環境建設と出合う

それからご主人は住宅性能に関するブログや本を読み、YouTube(動画)を約1000本見るなど、豊富な知識を習得していました。

「いくつかのモデルハウスを訪ねて、断熱性のグレードや技術的な質問をしても答えが返ってこないこともあり、不安を感じていました」と話すご主人。何を基準に建築会社を選べばいいのか悩んでいたとき、ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー大賞を受賞している建築会社のリストを検索。鈴木環境建設が宮城県で唯一同賞を受賞していると知り、面談を申し込みました。

「ホームページを見て、地道に家づくりをしている会社だと感じました。鈴木社長と初対面のときも営業する姿勢ではなく、断熱性や換気の仕組みなどを丁寧に説明してくれて好印象だったと同時に、量産型の会社ではなく、同じ顔触れのチームで建築していることや一棟ごとに気密測定を実施している点も信頼できると思いました」と振り返ります。モデルハウスを訪ねるのは5軒目。「もうこの会社で決めよう」と夫妻の意見が一致しました。

お気に入りは
開放的な吹抜けがあるリビング

Tさんご夫妻のお気に入りの居場所は、高い吹き抜けがあるリビング。南からの光をより多く取り込めるよう吹き抜けをつくったことで、南東2面の高い窓から豊かな日差しが降り注ぐ明るいリビング・ダイニングが実現。窓で切り取られた四角い青空の眺めも爽快です。外には屋根がかかったウッドデッキが広がり、アウトドア気分も楽しめます。

同社の提案で2階の東側に設けた洗濯物干しスペースは、洗濯物をいつでも干せて、すぐ乾くので共働きのTさんには大助かり。ダイニングには宿題やパソコンができる机カウンターを造作し、家族はいつも近い距離感で交流できます。「吹き抜けのおかげで、家のどこにいても話が伝わるのもいいですね」とご主人。

収納スペースが多いのもTさん宅の特徴です。「以前の家で使えるものは生かしたい」と、玄関収納やキッチンのカップボードはそのまま移設してもらいましたが、違和感は全くありません。収納スペースの内部にフックを設けるなど整理のしやすさも工夫。家事もラクになったそうです。

住み心地のいい高性能な家が完成し
光熱費もダウン

Tさん夫妻が最もこだわったのが、冬暖かい家。同社と相談してパッシブ換気、トリプルガラス樹脂サッシ、オール電化、太陽光発電システムを採用。毎日、気温と湿度の数字を見るのが習慣になっています。朝、外に出て寒いと感じるほど、室内は常に快適な温度を保っているそう。8月に引越して、冬はまだ過ごしていませんが、現時点で光熱費が下がっているようです。「電気代は上がっているはずなのに1年前の同じ月と比べて光熱費が約1割安くなりました」と満足のご様子。

Tさんは「家づくりは本当に決めることが多く、自己流で勉強しても限りがあります。だからこそ、信頼してまかせられる会社に頼むことが非常に大事だと思いました」と言います。担当者も話がしやすく、腹を割って話ができたそう。「鈴木環境建設には、住み心地の良い高性能の家をつくってくれて、いい会社ですと言いきれます」とご主人。

玄関からリビング、和室をぐるりと回れる設計で、子どもたちは活発に走り回っているそう。以前は、子どもたちをお風呂に入れて、外に出るとすぐに身体が冷えることがありましたが、そんな心配もなくなり、これから迎える暖かい冬を心待ちにしています。

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