ご主人は性能、奥さまはデザイン
二人のこだわりを兼ね備えた快適な家

4世代3世帯が快適に暮らせる家を建てたい

宮城県石巻市に、4世代・3世帯で暮らす二世帯住宅を建てたKさんご夫妻。家づくりのきっかけは、2017年に誕生した長女が日々成長する姿を見て、「小学校に入る前にマイホームが欲しい」と思ったから。当時ご夫妻が住んでいた社宅は湿気が多く、壁に結露やカビが発生し、ご主人の咳が止まらなくなることもあり、長女の健康への影響も気になっていました。 同じころ、ご主人の両親と祖父母が住んでいた実家も築100年で老朽化が進み、冬の寒さが身体にこたえるとあって、建て替えが必要な時期でした。ご主人がお母さまにマイホームを建てる計画を話すと、「うちも古くて寒い家に高い光熱費を払い続けるなら、新しい快適な家に住みたい」と、息子夫婦の家づくり計画に加わることを希望。そして、祖父母、父母、Kさん一家が住まう二世帯住宅を建てる計画がスタートしました。

高い住宅性能に「この会社しかない」と即決

建築会社を探すために、モデルハウスを30軒以上見学したKさんご夫妻。「どの家も素敵でしたが、あと一歩の決め手がなく、見れば見るほど迷って分からなくなりました。そして、品質、価格、対応などを考えるとやはり地元の工務店がいいという結論にたどり着いたのです」。

インターネットで検索して鈴木環境建設の事務所兼ショールームを訪問して、暖かさや空気感が違うと実感しました。子どもの頃から鈴木社長は知っていましたが建築会社を営んでいることは知らず、決め手はあくまで住宅の性能でした。「UA値(外皮平均熱還流率)、C値(相当すき間面積)が他社とは比べものにならないほどすごいので、絶対この会社に頼もうと思いました」。鈴木環境建設が建てた家も5軒見て納得して依頼を決めました。

子育て&家事がラクになる間取り

Kさん宅は、1階は親世帯と祖父母さま、2階が子世帯とフロア別に振り分け、玄関も水廻りもそれぞれ設けた分離型の二世帯住宅ですが、室内ドアを通じて各世帯の行き来も可能です。奥さまが希望したのは、「キッチンから、子どもがどこにいてもわかる間取り」。対面式キッチンからは、目の前の小上がりの畳ダイニング、数段床を下げたリビングは高い勾配天井に南面の三連窓が“カッコイイ”空間を創り出しています。

また、家事動線にもこだわり、洗濯して、干して、取り込み、アイロンをかけて畳んで収納するまでの作業を脱衣室にまとめました。キッチンの背面は引き戸で隠せる収納棚を造作しスッキリとまとめたほか、家族全員分の衣類を掛けられる大型のウォークインクローゼットを設置するなど、十分な収納スペースも確保。機能性とデザイン性が見事に両立しています。最初は出来上がりがイメージできなかったご夫妻ですが、完成した家を見たときは「これが自分の家になるんだ」と感動したそう。

寒くない快適な家、光熱費も大幅に節約

住宅性能にこだわるご主人の一番の希望は「寒くない家」。鈴木環境建設の高断熱・高気密、パッシブ換気(自然換気)を採用し、冬も半袖、裸足で過ごせる快適な家が実現。「暑い、寒いを意識しない、ちょうどいい。空気も澱まずスッキリしています」とご主人。実家では室内でダウンジャケットを着こんでいたお父さまも、今はシャツ1枚で過ごしています。

パッシブ換気(自然換気)とは、給気口から取り込んだ自然の空気を床下で温め、暖かい空気を自然の力で家中に巡らせ、ハウスダストや有害物質を天井の排気煙突から排出する、環境にもお財布にもやさしいエコなシステムです。

社宅時代は電気・ガス・灯油を併用して使っていましたが、新居は、オール電化システムで3世帯分の電気代を比べても大幅に安くなりました。しかも、社宅時代にご主人が悩まされていたくしゃみ、鼻水、目のかゆみなどの症状が、新居ではほとんど出なくなったのです。

「住み心地が最高。もともと家でゆっくり過ごすのが好きですが、外に出るのがますます億劫になりました。こんな快適な環境で安心して過ごせる住宅を提供してもらい感謝しています」とご夫妻。家づくりを成功させるコツを伺うと「自分のやりたいことを通すより、プロの意見を聞く方がうまくいく。そのためにも、信頼できる会社を選ぶことが大事ですね」と教えてくれました。

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