老後まで、安心の住まいとは

寒い冬も暖かく暮らせる家を希望していたGさん。性能にこだわるなら、と知人に紹介されたのが鈴木環境建設でした。

「なんといっても決め手は断熱性能です。北海道レベルの仕様にも詳しかったし、Q値については検討したどのハウスメーカーよりも優れていました。それでいて費用も高くない。『同じ価格でこの性能は出せない』と他社から言われたほどなんですよ」。

新居はシニア世代のご夫妻らしい平屋感覚のプランで、子どもや孫、友人やご近所さんなど来客が多いことから、部屋数も広さもゆったり確保しました。広さに対して暖房機器が少ないこの住宅は、約57坪の面積にもかかわらず、総カロリーでは一般住宅のおよそ30坪分しか、温水パネルヒーターを設置していません。性能を上げれば、それだけ設備も少なく済み、ランニングコストもかからないのです。

夏の冷房もエアコンはほぼ不要、梅雨時期の除湿運転だけで十分な程です。その大きなファクターとなっているのがパッシブ設計。庇による陽射しのコントロールや、窓や換気口の配置を工夫して自然な風の流れをつくるなど、エアコンに頼らない暮らしを実現しました。

その結果、電気代は真冬でも月1万円弱、夏は数千円程度。太陽光発電で創エネしているため実質的負担はごくわずかです。「私たちの年齢になると、目先の建築費より将来の家計のほうが心配になるけれど、この家は光熱費がストレスにならないし、むしろ暮らしにゆとりができました。これが一番のメリットかも」と奥さん。快適性はもちろん心の余裕という面でも、高性能住宅の魅力を大いに実感しています。

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