少ないパネルで十分快適。

性能と省エネ性を証明するEkoⅡ工法の家

宮城県石巻市・Kさん宅
家族構成/夫婦50代、両親、子世帯夫婦

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間仕切りを設けないオープン設計のリビング、奥にはダイニングがある。窓下に設置されたパネルに気づかないほど暖房機器の存在感が薄いのも高性能住宅ならでは

 住宅性能を高めれば、それだけ暖房機器への依存度は減り、快適空間を実現すると同時に光熱費も削減することができます。
 石巻市に完成したKさん宅は、3世代6人が暮らす約60坪の大型住宅。当社のオリジナル工法・EkoⅡにより、Q値0.9、C値0.3という高い断熱・気密性能を実現しました。高齢の家族がいるため、暖房システムには温水パネルによるセントラルヒーティングを採用。35℃前後の低温水で家全体を効率的に温め、温度差のない快適な住環境をつくり上げました。
 広いリビング・ダイニングに設置された温水パネルはそれぞれ1台だけ、トイレやキッチンには設置していません。一般的なパネル暖房の住宅と比べ、温水パネルの数も少なくサイズも小さいです。つまり、住宅の性能が良ければ大量の温水パネルは必要ないということです。暖房機器の数が少なければ、初期費用を抑えられることはもちろん、ランニングコストの節約が期待できます。気になる光熱費は、最も暖房費のかさむ2月でも合計約2万2000円、年間合計13万円程度に収まります。「かなり経済的だし、外は雪という夜中もパジャマ1枚で快適に生活しています」と、住み心地の良さにはご主人のお墨付き。暖房機器がスリムになれば、設置のためにデザインを損なうこともありません。高性能住宅は身体に優しいだけでなく、見た目にも美しい空間づくりという付加価値も生み出しているのです。

■建築データ
構造規模/木造(在来工法)・2階建て
延床面積/199.64㎡(約60坪)
<主な外部仕上げ> 屋根/鋼板、外壁/ガルバリウム鋼板、建具/玄関ドア:スウェドア 断熱ドア、窓:エクセルシャノン 樹脂サッシ(超断熱・トリプルシャノンⅡ)
<主な内部仕上げ> 床/無垢フロア、壁・天井/Vクロス
<断熱仕様 充填断熱+外張断熱+付加断熱> 基礎/XPS100㎜、壁/ウレタン50㎜+高性能グラスウール16kg120㎜+高性能グラスウール16kg50㎜、天井/セルローズファイバーブローイング400㎜
<暖房方式> 温水パネルヒーターによるセントラルヒーティング

■工事期間
平成25年8月~12月(約4ヵ月)

c ダークブルーの外壁に木質感をプラスしたKさん宅外観。開口部は全窓トリプルガラス樹脂サッシを採用
01-2間仕切りのないオープンな1階フロア
04ダイニングは掃き出し窓横に縦型パネルを配置した
052階のサブリビングとミニキッチン。1階同様、パネルは窓下に
06玄関ホールにはコートかけタイプのパネルを設置